シーズン突入?

2017/06/28

K川へ。20日に行った時には何も見つからなかったが、この時期には一週間で大きく変化する。まず本流に降りてクモ生種が出ていないかどうかを調べる。さっそく未熟なものが一体。あとは小さなギベルラ・レイオパスが数体。
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Gibellula leiopus
Host:Spider Place:Nagaokakyo. 28 Jun. 2017.


葉裏のついでに両岸の地面も調べる。すると何やら汚らしい塊が。よく見るとやや古くなったクサナギヒメタンポタケだ。周りを調べるとさらに3体。
5月に見つけた場所とそれほど離れていないが、別の谷筋なので新しい坪と言える。
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Metarhizium kusanagiense
Host:Cocoon of Lepidoptera Place:Nagaokakyo. 28 Jun. 2017.


その後ダム湖上流の谷を遡って、いつもの坪へ。さっそく未熟なハヤカワセミタケが1体みつかった。これに気を良くして周りを調べると、さらにもう1体。
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Metarhizium owariense
Host:N ymph of cicada Place:Nagaokakyo. 28 Jun. 2017.


他に見つかったのはヒメクチキタンポタケが2体。この種は京都では普通種だが、今年はあまり見かけない。
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“himekuti170628b.jpg"
Ophiocordyceps annullata
Host:Larva of Coleoptera Place:Nagaokakyo. 28 Jun. 2017.


そして帰り際に見つかったのがシャクトリムシハリセンボンが1体、やや未熟だ。
“shaku170628a.jpg"
Ophiocordyceps sp.
Host: Larva of Lepidoptera Place:Nagaokakyo. 28 Jun. 2017.

  1. 2017/07/09(日) 20:54:27|
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梅雨入りはしたけれど

2017/06/21~26

今年の梅雨もなかなか順調に進まない。6日夜半から7日にかけての大雨で梅雨入りしたがその後二週間雨が降らず、20日にK川へ出かけた時も地面が乾いていて何も見つからなかった。20日夜半から21日にかけての大雨で、ようやくキヌガサタケなども出てきた。クモタケもようやくこの雨でたった2体だけだが出てきた。
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Purpreocillium atypicolum
Host:Spider Place:Nagaokakyo. 21 Jun. 2017.


雨の翌週の26日、京都市西部の谷を訪れた。ここはかってはタイワンアリタケが多数みられたところだが、最近ではずいぶん少なくなった。今回の目的はジムシヤドリタケ。昨年は5月末から出ていたのだが、今年はまだ見ていない。坪に着いて探してみたが、やはりみつからない。見つかったのは小さなマルミアリタケが2体。
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Ophiocordyceps formicarum
Host:Ant Place:Kyoto. 26 Jun. 2017.


さらにシロサンゴタケが2体。これはジムシヤドリタケに重複寄生する種だが、念入りに調べてもジムシヤドリらしいストローマは見えない。
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Polycephalomyces sp.
Host:larva of Coleoptera Place:Kyoto. 26 Jun. 2017.


結局、雨が降ってから間がないのでまだ出てきていないのだろう、という結論に達した。2週間ぐらい経ってからまた来てみよう。
帰りにハイイヌガヤの葉裏を調べるとカイガラムシキイロツブタケが見つかった。
“kaikii170626a.jpg"
Torrubiella sperficialis
Host:Scale insect Place:Kyoto. 26 Jun. 2017.

  1. 2017/06/30(金) 10:29:52|
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ハゴロモ生不明種

2017/06/06

K川へ。クサナギヒメタンポタケのその後を確認に行った。いくつかは胞子を放出し終えたようで、萎びかけている。低い位置にあった3体は確認できなかった。地面がかなり荒れているのはイノシシが掘り返したのだろう。
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Metarhizium kusanagiense
Host:cocoon of Lepidoptera Place:Nagaokakyo. 06 Jun. 2017.


ふと地面に目をやると一枚の落葉の上に何か乗っている。よく見ると昆虫のようで、しかも背中から白い針金のようなものが伸びている。虫草だ。そのままの状態で撮影。近くに同じ種類の落葉はたくさんあるが、この葉を付けていたと思われる木は見当たらない。この斜面はかなりの急斜面なので、遥か上の方に生えた木から落ちてきたものと思われる。よくもまあ目の前に落ちていたものだ。宿主はハゴロモの仲間のように見える。同じようなものは過去二回見つけているが、いずれも木に付いていた。過去二回とも追培養に失敗して、子嚢殻は見られないままになっている。今回も木に付いたままだったら持ち帰らないところだが、落ちてしまっているので持ち帰って追培することにした。
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Ophiocordyceps sp.
Host:nymph of planthopper Place:Nagaokakyo. 06 Jun. 2017.

  1. 2017/06/15(木) 20:34:13|
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