2017虫草納め

2017/12/26、28、29

例年のことだが、個展やグループ展のため、10月から12月はほとんど虫草探しに行けない。個展が終わってからも後片付けや雨続きなどで、やっといけたのは12月も26日になってから。
まずK川へ。アブ谷のダム湖上流を探索。この時期には河原に落ちた葉を調べると、よくMoelleriellaの仲間の虫草が付いている。おそらくMoelleriella raciborskiiだが、この日はアナモルフしか見つからなかった。
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Anamorph of Moelleriella raciborskii?
Host: Whytefly Place:Nagaokakyo. 26 Dec. 2017.


宿主はおそらくヤスマツコナジラミ
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Host: Whytefly Place:Nagaokakyo. 26 Dec. 2017.

28日はK寺うらの山林へ。オイラセクチキムシタケのその後を見に行った。
伐採などのために人が入ったのか、10月に見つけておいたガヤドリタケの仲間や一部のオイラセは消失していた。
かなり奥まで行ってようやくオイラセ発見。ルーペで見ると既に子嚢殻ができかかっている。
10月に見つけていたものも含めて3個体が見つかった。未熟なので採集はせず。
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Ophiocordyceps rubiginosiperitheciata
Host: Larva of Coleoptera Place:Nagaokakyo. 26 Dec. 2017.


29日は再びK川へ。本流ダム湖上流の坪を調べた。夏に見つけておいたシャクトリムシハリセンポンがどうなったか気になっていたが、ストローマがかなり無くなって苔むした状態でも、まだしっかりと枝に付いていた。もう一体のほうは消失していた。
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Ophiocordyceps sp.
Host:Larva of Lepidoptera Place: Place:Nagaokakyo. 26 Dec. 2017.
  1. 2017/12/30(土) 17:43:01|
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オイラセが出始めた

2017/10/12

K寺うらの山林に食用きのこを探しに行ったついでに、そろそろ出始めているはずのオイラセクチキムシタケを見てきた。
以前は近くでも普通に見つけられたのだが、近頃は材の腐朽が進みすぎたのか、かなり奥まで行かないと見つからない。
途中でガヤドリタケの仲間を発見。もちろん未熟だが、柄の先端が膨らんでいるのはジュズミノガヤドリタケか?
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Cordyceps tuberculata group
Host:Adult of Lepidoptera? Place:Nagaokakyo. 12 Oct. 2017.


オイラセクチキムシタケも3、4体みつかった。探せばもっと見つかったと思うが、とりあえず出ていることを確認するに留めた。
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Ophiocordyceps rubiginosiperitheciata
Host: Larva of Coleoptera Place:Nagaokakyo. 12 Oct. 2017.

  1. 2017/10/14(土) 09:45:22|
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今年もミヤタン

2017/10/09

前回は雨に降られてミヤマタンポタケを見つけるところまでいかなかったので、今日は再挑戦。
京都市内の坪を見に行く前に、まず宇治市のM谷へ。ここは毎年今頃イモムシタケが出るところだ。いつも出る場所を中心に探したが見つからず、少し離れた場所でそれらしいものを1体みつけた。ただ、イモムシタケにしては小さく、宿主はサナギ、つまりサナギタケだった。色彩も外形も毎年出るイモムシタケと変わらない。やはり両種は学名こそ違うが、宿主違いの同種のようだ。
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Cordyceps militaris
Host: Pupa of Lepidoptera Place:Uji. 09 Oct. 2017.


宇治市ではあまり収穫がなかったので、そのまま京阪電車で京都市内へ。ミヤマタンポタケを探すことにする。落葉層の下に出ているので上からは見えない。手当たり次第落葉をめくって探さねばならない。
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前回は結局みつからなかったのだが、今回は意外とあっさり見つかった。最初に見つけた場所を中心に同じようなところを調べていくと、次々に10体ほど見つかった。2体だけ採集。
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“miyatan171009.jpg"
Tolypocladium intermedium f. michinokuense
Host: Elaphomyces Place:Uji. 09 Oct. 2017.

  1. 2017/10/13(金) 23:04:25|
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