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豪雨と猛暑

2018/07/10、26、08/03、06

7月のはじめに西日本豪雨があり、京都府南部でもかなりの被害があった。
少したった7月10日にジムシヤドリタケの坪を見に行ったが、川の水量はまだ多かったもののそれほどひどい影響はなかったようだ。前回いくつか見つけておいた未熟な虫草もなくなってはいなかった。ただいずれも未熟なままだった。
新しく見つかったものとしてはこれだけだ。
“A_a180710.jpg"
Akanthomyces aranearum
Host: Spider. Place: Kyoto. 10 Jul. 2018.


ジムシヤドリタケはとっくに完熟を過ぎて、萎びているものが多かった。
コメツキヤドリシロツブタケの重複寄生を受けたものを二本掘ってみたが、一本はギロチン。これらは持ち帰った。
“komesiro180710b.jpg"

“komesiro180710c.jpg"

“komesiro180710a.jpg"
Torrubiella sp.
Host: larva of Coleoptera. Place: Kyoto. 10 Jul. 2018.


子嚢
“komesirosinou.jpg"
asci of Torrubiella sp.

ジムシヤドリタケの坪から少し離れた場所でジムシヤドリより少し大型の一部が欠けた幼虫から出た黒い虫草を見つけた。コガネムシハナヤスリタケと思われるが、これもコメツキヤドリシロツブタケの重複寄生を受けていた。
“kogahana180710.jpg"
Ophiocordyceps nigrella
Host:larva of Coleoptera. Place: Kyoto. 10 Jul. 2018.


K川のほうは豪雨の影響がかなりあったようでしばらく通行止めになっていた。その後7月中38℃以上の猛暑日が続き、8月になっても収まらなかった。通行止めが解けてから何度か川に入って調べてみたが、例年たくさん見つかるクモ生虫草が全然みつからない。いくつもの谷を調べても全部で4、5体ぐらいだ。やはり豪雨が関係しているのだろうか?
7月26日はギベルラが1体だけ。プルクラだろうか?
“gibe180726.jpg"
Gibellula pulchra?
Host:Spider Place: Nagaokakyo. 26 Jul. 2018.


8月3日と6日で小型のクモ生種が3体。うち2体はやや萌黄色がかったおなじみの不明種。
kumo180803.jpg

“kumo180806.jpg"

Host: Spider Place: Nagaokakyo. 3, 6 Aug. 2018.


6日に見つかったもう1体はヘヴァンシア・ノヴォギネエンシス
“H_n180806.jpg"
Hevansia novoguineensis
Host: Spider Place: Nagaokakyo. 6 Aug. 2018.
  1. 2018/08/08(水) 16:51:59|
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ジムシーの坪その後

2018/06/28

ジムシヤドリタケの坪へ。前回本命の種類以外に未熟なものがいくつか見つかっていたので、その後の様子を見に行った。
まず、前回帰り道で見つけた未熟なクモ生種。ギベルラだと思っていたが、そうではなく、ハスノミクモタケの未熟個体だった。2体みつかったが、両方ともそうだった。
“hasu180628a.jpg"

“hasu180628b.jpg"
Hevansia nelumboides
Host: Spider. Place: Kyoto. 28 Jun. 2018.


4月8日に見つけていたガヤドリはその後あまり変化が無かったが、今回わずかに子嚢殻が出来始めているようだった。
“ga180628.jpg"
Akanthomyces tuberculatus groupe
Host:Adult of Lepidoptera Place: Kyoto. 28 Jun. 2018.


ハリタケ型不明種はあまり変化が無かったが、前回は写真を撮っていないので撮影した。近くにもう一体みつかった。
“humei180628b.jpg"

“humei180628a.jpg"
Ophiocordyceps sp.
Host: Larva of Lepidoptera? Place: Kyoto. 28 Jun. 2018.


坪に着いてから、まず前回みつけていたツブノセミタケを探す。osoさんからクチキムシツブタケではないかという疑問が出ていたので、確認するためだ。久しぶりにこの種を掘ってみたが、やはり長い。掘り始めてすぐにツブノセミタケだということはわかったが、いちおう宿主が出るまで掘ることにした。地下部はそれほど長くはなかったが、ほぼ真っ直ぐだったのでかなりの深さまで掘らなければならなかった。撮影後、埋め戻した。近くにもう一体出ていたが、こちらは子嚢殻が出来かけていた。
tubu180628a.jpg

tubu180628b.jpg

tubu180628c.jpg
Perennicordyceps prolifica
Host: nymph of cicada Place: Kyoto. 28 Jun. 2018.


さてジムシヤドリタケだが、ほとんどが完熟しており、一部は過熟になりかけていた。前回何らかの重複寄生菌にやられたのか白くなっているものが何本か見られたが、今回確認するとやはりコメツキヤドリシロツブタケの子嚢殻ができていた。
“jim180628a.jpg"

“jim180628b.jpg"

“siro180628.jpg"
Ophiocordyceps superficialis
Host: Larva of Coleoptera. Place:Kyoto. 16 Jun. 2018.

  1. 2018/07/05(木) 16:29:29|
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ジムシー祭り

2018/06/16

ジムシヤドリタケのその後を見るために京都市へ。今回はSNSで交流のあるosoさんを坪に案内することになった。同じくアメジストの詐欺師さんも合流して三人で出発。
タイワンアリタケやガヤドリの仲間を観察しつつ目的の坪に到着。ジムシヤドリタケをざっと見てから周囲を調べた。
マルミアリタケは毎回みつかるのだが、今回も一体みつかった。
“ari180616.jpg"
Ophiocordyceps formicarum
Host: Ant. Place:Kyoto. 16 Jun. 2018.


オオセミタケはほぼ終わっていたが、シロサンゴタケの重複寄生を受けたものがいくつも見られた。
“sirosa180616a.jpg"

“sirosa180616b.jpg"

“sirosa180616c.jpg"
Polycephalomyces formosus
Host: Ophiocordyceps heteropoda (Nymph of cicada) Place:Kyoto. 16 Jun. 2018.


ジムシヤドリタケを本格的に調べる前にアメジストさんが見つけたヌンチャククモタケを撮影。なかなか綺麗な個体で、熟度も充分のようだ。
“nun180616a.jpg"

“nun180616b.jpg"

“nun180616c.jpg"
Torrubiella sp.
Host: Spider. Place:Kyoto. 16 Jun. 2018.


前回来てから三週間たっているのでジムシヤドリタケもほぼ完熟。数もかなり増えているようで、三人で探したおかげもあり、30体ほどが見つかった。それ以外に同じ宿主に寄生していると思われる重複寄生のシロサンゴタケも10体以上みつかり、一昨年並みの良好な発生となった。私は掘らなかったが、他の二人は掘ったので、osoさんが作った断面を撮らせてもらった。
“jim180616a.jpg"

“jim180616b.jpg"

“jim180616c.jpg"
Ophiocordyceps superficialis
Host: Larva of Coleoptera. Place:Kyoto. 16 Jun. 2018.


他にもハリタケ型不明種やランノウアカツブタケ、ハナヤスリタケ、ギベルラ型の未熟なクモ虫草などが見つかった。虫草以外のきのこにもかなりの稀種の発見があり、収穫の多い1日だった。
  1. 2018/06/27(水) 14:51:56|
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