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2005/08/03K川へ。そろそろ
アブの卵から出るトルビエラ型の虫草が出る時期なので、アブ谷を調べてみた。相変わらずクモ虫草は少ないが、不完全型の
Akanthomyces novoguineensisだけは多数出ていた。他にもカイガラムシやアブラムシ生の不完全型の虫草が結構出ている。

目的のナガレアブ(ハマダラナガレアブ?)の卵塊はたくさん見つかったし産卵現場もたくさん見られたが、まだ早過ぎるのか虫草が出ているものは一つも見つからない。ただ、薄く菌糸が被さっているものはいくつか見つけたので、二週間もすれば出てくるのではないかと思われる。

少し黴びたような感じの卵塊が付いた葉を持ち帰ったが、よく見ると小さな子嚢果ができ始めている。


他にアブラムシ生の不完全型の虫草を持ち帰って検鏡してみたが、よくクモに寄生している
Paecilomyces属の不明虫草と同じもののようだ。広い範囲の寄主に寄生する菌のようだ。
- 2005/08/04(木) 10:25:06|
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