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個展中

2016/03/02

東京での個展は2月20日から3月4日までだが、その間ずっと東京に滞在するのも大変なので最初の4日間と最後の3日間だけ行くことにした。2往復とも新幹線を使うのは高くつき過ぎるので、2回目の東京行きは高速バスを使うことにしたが、あまり早く着いても時間を持て余すのでどこかの山にでも行こうと考えた。検索してみると何と関西からT山経由で東京方面に行く便がある。早速予約。
1日の23:30京都発でT山には5:40に着く。ほとんど眠れなかったがそれも覚悟の上。時間通りに到着した時はまだ暗かったが、T山口に着いて登り始める頃には明るくなっていた。
残念ながら目的の6号路は雪による倒木のために通行止めになっていたが、途中までは行けるということでそちらに向かう。さすがにこの時間から登っている人は一人もいない。
渓流に降りられる場所があったので降りて付近の木を調べてみる。
すぐにアオキの枝にギベルラ・レイオパスが一体みつかった。
gibe_l160302a.jpg
Gibellula leiopus
Host:Spider. Place:Hachiouji. 02 Mar. 2016.


さらに周りの木の葉裏を調べるとハガクレシロツブタケがいくつも付いている。すべてアオキの葉裏で、ほんの狭い範囲なのに10以上も見つかった。
haga160302a.jpg

haga160302b.jpg
Torrubiella sp.
Host:Pupa of Diptera. Place:Hachiouji. 02 Mar. 2016.


少し進んだところで通行止めになっていたので別のルートを取る。道沿いのアオキやツバキの葉をめくって調べながら進むと、かなりのツバキの葉裏にアスケルソニアが付いている。非常に多い。
宿主はツバキコナジラミのようだ。関西ではこの宿主には別種のアスケルソニア(Aschersonia goldiana)が付くのだが、ここでは全てアスケルソニア・プラセンタだ。ちなみに関西ではAschersonia placentaの宿主はアオキコナジラミだ。Aschersonia placentaAschersonia aleyrodisの違いはよくわからない。同じものだという説もあるし別種だという説もある。これもAschersonia aleyrodisのほうかもしれない。
asc_a160302a.jpg

asc_a160302b.jpg

tubakona.jpg
Aschersonia placenta
Host:Whitefly. Place:Hachiouji. 02 Mar. 2016.


アスケルソニアに混じって少し形の違うものがあり、ルーペで見てみると子嚢殻が見える。有性時代のヒポクレラ・ラシボルスキイのようだ。一応アスケルソニア・プラセンタの有性時代がヒポクレラ・ラシボルスキイでアスケルソニア・アレイロディスの有性時代がモエレリエラ・リベラということになっているが、これもよくわからない。
hypo160302a.jpg

hypo160302b.jpg

hypo160302c.jpg
Hypocrella raciborskii
Host:Whitefly. Place:Hachiouji. 02 Mar. 2016.


ツバキ以外ではアオキの葉裏でコノイデオクレラ・テヌイスが見つかった。やや未熟だが、関西のものとそう変わらない。宿主も同じだ。
cono_t160302a.jpg
Conoideocrella tenuis
Host:Scale insect. Place:Hachiouji. 02 Mar. 2016.


頂上まで登っても同じようなものしか見つかりそうもないので、別のルートから降りることにした。この頃から登ってくる人が急に増えて、すれ違う度に挨拶するのが鬱陶しいぐらいになったが、有名なT山だからこの程度はしかたがない。下山後電車で画廊へ。11時の開廊時間には悠々間に合った。
  1. 2016/03/15(火) 17:54:40|
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