クサナギ?

2005/04/25

K川へ。昨年は4月20日にクサナギヒメタンポタケを見つけているので、しばらく前から気を付けていたのだが、気配もなかった。今日も昨年出ていた辺りを綿密に調べたがまただめ。あきらめかけて5m程離れた場所を漫然と探していると白っぽいものが目についた。まだ未熟だがクサナギのようだ。掘り出してみるとやはり繭から出ている。柄の色が少し赤っぽいのが気になるが、まあ間違いないだろう。再び埋め戻して継続観察することにした。廻りを徹底的に調べたが他には見つからなかった。まだ時期が早いので、これから出てくる可能性もある。

kusanagi1s.jpg

これだけで帰るのはものたりないので、川から少し離れたところの葉裏を調べてみた。前回クモ生虫草をいくつか見つけているので調べる気になったのだが、湿度の少ない場所でも木から水分を得ることができるのだから、虫草があっても不思議ではないだろう。予想通りクモ生のものがいくつかと蛾生のもが一体、それにハダニベニイロツブタケがいくつか見つかった。

gayadori5s.jpg

たぶんAkanthomyces pistillariaeformis

kumo10s.jpg

未熟なAkanthomyces属か?
  1. 2005/04/25(月) 22:25:01|
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  4. コメント:3
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コメント

ignatius様、こんばんは。パソコンを修理に出していてしばらく見ることができませんでした。でもその分、今日はまとめてたくさん見せていただいております。
本を見て調べたら良いのでしょうが、お聞きしてしまいます。初歩的な質問なので、申し訳ないのですが。Akanthomyces属とGibellula属、写真を見ていると似ているように思うのですが、違う種類(種類なんて言って良いのでしょうか)なのですか?
それと、上の写のAkanthomyces pistillariaeformis 、なんと読むのでしょう。できたら発音して覚えてみたいです。
もう少しキノコのことも知りたい、本も読んでみたいと思いながら、なかなかすぐには難しいです。
  1. 2005/05/07(土) 00:01:05 |
  2. URL |
  3. ひぐらし #-
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ひぐらしさん

ひぐらしさん、Akanthomyces属とGibellula属は外見上は似ています。特に未熟なものだと全くわからないこともあります。
5月3日のオサムシタケのところに両者の顕微鏡写真が出ていますので比べてみてください。
Akanthomyces属のほうはフィアライド(分生胞子を形成する組織)が柄の上に直接並ぶのに対し、Gibellula属のほうでは柄から伸びたネギ坊主のような物の周りに並びます。
学名の発音は綴り通りにローマ字読みすればいいのだと思います。英語圏の人は英語風に読んでいると思いますが。
  1. 2005/05/07(土) 17:36:29 |
  2. URL |
  3. ignatius #ysthiAkw
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学名

ignatius様、お答えありがとうございました。キノコの世界では、胞子は、とても重要なんですね。外見は似ているのに、胞子の並び方は違うというのは、おもしろいし、不思議です。斜体の文字は学名なのですか・・・ローマ字読みで良いというのは初めて知りました。私の場合、ちょっと自信がありませんが、それでもそういう基本を知っておくと、長い学名もなんとかたどって、読めそうです。
  1. 2005/05/07(土) 22:56:44 |
  2. URL |
  3. ひぐらし #-
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