カイガラムシキイロツブタケ

2005/04/19

K川へ。このところ道沿いの斜面で地上生のものを探していたのだが、一向に成果があがらない。今年は発生時期が遅くなっているようだ。今日は久しぶりにアブ谷で気生のものを狙ってみる。葉裏の昆虫はまだまだ少ない。小さなクモの姿はよく見かけるが、彼等が菌糸に包まれるのは一ケ月以上先のことだ。カイガラムシ生のトルビエラハガクレシロツブタケは季節にかかわりなくいつでも見られる。

kiiro1s.jpg

ハイイヌガヤの木を見つけたので調べてみると古いカイガラムシキイロツブタケが見つかった。昨シーズンに出たものが、樹上で乾燥標本状態になっているのだろう。

kiiro2s.jpg

同じ枝にいろいろな状態のカイガラムシがついていたので、寄生の進み具合に従って並べてみた。まだ新しい子嚢果はできていない。

hadabeni3s.jpg

アオキの葉裏に発生初期のハダニベニイロツブタケをみつけた。始めから鮮やかな紅色をしているのがわかる。

hadabeni4s.jpg

寄主はいつものカイガラムシではないようだ。コナジラミの仲間かもしれない。
  1. 2005/04/19(火) 17:47:52|
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コメント

今回の画像に直接関係内のですが・・・。
カイガラムシに付く菌でPodonectriaというTorrubiellaに非常に似た菌があります。芋虫のような胞子で二重膜の子のうに入っています。分布は熱帯から亜熱帯で、台湾までは知られています。日本では未記録です。
先日お邪魔したときに見せていただいた画像の中にそれに似た菌があり、ずっと引っかかっていました。画像がやや不鮮明でしたので確信できませんでしたが・・・。
もし、短紡錘形から芋虫型の胞子のTorrubiellaを見つけられたら大事にして頂くようお願いします。
  1. 2005/04/19(火) 20:18:27 |
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  3. トリフィ #u1UGU1CA
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Podonectria

Podonectriaといえばヨコバイタケの仲間ですね。カイガラムシにも付くのですね。台湾に出るのなら日本にも出るかもしれませんね。
うちでお見せしたのは子嚢胞子の形からPodoのつかないNectriaだと思うのですが・・ このブログの2月7日のところに出してあります。
またよくわからないものを見つけたらアップしますので、よろしくお願いします。 
  1. 2005/04/20(水) 14:54:53 |
  2. URL |
  3. ignatius #ysthiAkw
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