ボクトウガオオハリタケ

2009/07/19

早起きして宮津に遠征。お馴染みのO沢さん、K山さん御夫妻、Aさんと一緒だ。実は大山に行く予定だったのだが、天候が危ぶまれるのと渋滞が予測されるのとで急遽変更になったのだ。O沢さんの車で走ること数時間で到着。地元のグループの採集会に参加させてもらうということで待ち合わせ、十数人の団体で虫草のポイントへ。知り合いの顔もちらほら見える。ここでのターゲットはオオイタドリの根に巣食ったガの幼虫から出る大型虫草だ。2003年の虫草合宿で来て以来だが、たけ高い草むらに潜り込んでの虫草探しは強く印象に残っている。各自草むらに潜り込んで探す。しばらく探すとイタドリの根元に茶色の曲がりくねった針金のようなものが数本出ているのが目に付いた。ボクトウガオオハリタケだ。撮影してから掘り出す。最初のはわりと簡単に取り出せた。さらに探すと次々に4、5体がみつかった。二体目はかなり大きかったが、堅い根塊に深く潜り込んでいてなかなか取りだせない。何とか取り出せたが虫の体の半分が折れて根塊に残ってしまった。しかたがないので根塊を持ち帰って家で取り出すことにした。
三体目はたくさんのストローマがでていたが、細い根が幾重にも絡まっていたので、根ごと持ち帰った。
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Cordyceps sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


その後ボクトウガオオハリタケはたくさん見つかったが採集はせず。他の種類を探したが結局みつからなかった。

今回も採りそこなったミドリトサカタケ。O沢さんが採ったものを撮影させてもらった。
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Cordyceps indigotica
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


ほぼ全員が何体かずつ虫草を手にしたようだ。乱獲で数が減ったと聞いていたが、まだまだ特級坪であることに変わりはなさそうだ。

持ち帰ったボクトウガオオハリタケ。ばらばらになったものもあったので、組み立てて撮影。大きいので結構大変だ。
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Cordyceps sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


子嚢胞子、水だけで見ると油滴?が入っていて見辛い。
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ascospore of Cordyceps sp.

メルツァー液で処理すると隔壁がはっきり見える。二次胞子に分裂しない。
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ascospore of Cordyceps sp.

持ち帰った根塊から折れて残った虫の後半部分を取り出す際に、生きた幼虫が出て来た。コウモリガだ。
オオハリタケの寄主と較べると、色こそ違うが模様が一致する。どうやらボクトウガオオハリタケという名が付いていても、寄主はコウモリガだったようだ。
koumoriga.jpg
Host of Cordyceps sp. Myazu. 19 Jul. 2009
  1. 2009/07/21(火) 21:08:08|
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