ハナヤスリタケの坪

2009/03/12

朝からAさんと待ち合わせて京都市内のハナヤスリタケの坪を見に行った。現場は市街地近くの傾斜の緩い斜面で、やたらに落葉が積もっている。落葉をかき分けると黒っぽいハナヤスリタケが出てくるのだが、場所を知っていなければ見つけるのは無理だろう。今年は少ないということだが、それでも十数本はみつかった。何本か掘らせてもらう。
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Elaphocordyceps ophioglossoides
Host:Elaphomyces granulatus. Place:Kyoto. 12 Mar. 2009


子実体の周りの土を指で掻き取っていくと黄色っぽい菌糸が出てくる。その菌糸をたどるように土を取り除いていくと寄主のツチダンゴに辿り着く。寄主が子実体の真下にあることはほとんどなく、とんでもない場所から出てくる。思いのほか浅い。
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落葉をかき分けながら探している時Aさんがタンポタケのような菌生虫草を見つけたが、根元から折れてしまっていた。あわてて周りを調べると無傷のものが一体見つかった。一見すると少し色の明るいヌメリタンポタケか茶色型のタンポタケのように見えるがすぐにはどちらとも判別がつかない。これについては次回まとめて書く。
他にオオセミタケが数本見つかった。
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その後、先日オオセミタケを見に行った場所に行ってみたが、3月に入ってから気温が上がらないせいかあまり成長していなかった。ただ、数は多くて、全部で75体を確認した。ここでも菌生虫草を探したが収穫なし。

持ち帰ったハナヤスリタケ
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Elaphocordyceps ophioglossoides
Host:Elaphomyces granulatus. Place:Kyoto. 12 Mar. 2009


子嚢胞子
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ascospore of Elaphocordyceps ophioglossoides
  1. 2009/03/16(月) 18:09:52|
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