フタイロスカシツブタケ2

2008/11/25~12/3

K川でMoelleriellaを採集して帰ろうとした時、道への登り口のすぐ側のアオキにシャクトリムシハリセンボンがぶら下がっているのに気付いた。ルーペでよく見ると重複寄生のトルビエラがたくさん付いている。フタイロスカシツブタケだ。
syaha81125.jpg
Torrubiella sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 25 Nov. 2008


持ち帰ったあとMoelleriellaと同じく放置していたが、12月2日~3日に検鏡してみた。
huta81125b.jpg

huta81125a.jpg


シャクトリムシハリセンボン本来の子嚢殻(赤で示した部分)と重複寄生のフタイロスカシツブタケの子嚢殻はほぼ同じ大きさなので紛らわしいが、シャクトリムシハリセンボンのほうはやや赤味がかっておりフタイロのほうは紫褐色になる。
huta81125c.jpg
Torrubiella sp.

フタイロスカシツブタケの子嚢殻
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perithecia of Torrubiella sp.

子嚢
huta81125g.jpg
asci of Torrubiella sp.

子嚢胞子は普通128の二次胞子に分裂し、最初は四角いが後に丸くなる。
huta81125d.jpg
ascospores and secondary spores of Torrubiella sp.
  1. 2008/12/04(木) 16:53:42|
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