オオセミタケの検鏡

2008/04/25

先週採集した時には未熟だったオオセミタケが盛んに胞子を放出し始めたので検鏡することにした。頭部をスライドグラスの上に置くと数十秒で白くくもり始める。
まずドライマウントで低倍率で見てみる。子嚢胞子の長さを調べるにはドライで見るのがいい。水を使うと子嚢胞子がバラバラになってしまうからだ。
oosemi80425f.jpg
Ascospores of Ophiocordyceps heteropoda

次にカバーグラスの端に水を滴下して水マウントで見る。バラバラになっていない胞子を探し出して高倍率で撮影。子嚢胞子全体を少しづつずらしながら数回に分けて撮影する。後でパソコンに取り込んでから合成するのだ。子嚢胞子は普通64個の二次胞子に分裂する。
oosemi80425a.jpg
Ascospore of Ophiocordyceps heteropoda

oosemi80425h.jpg
Secondary spores

その後ストローマを縦に切って断面を撮影。胞子を出しているのがわかる。
oosemi80425d.jpg

oosemi80425e.jpg
Section of fruit body

子嚢殻を取り出して検鏡。かなり大きい。
oosemi80425c.jpg
Perithecia

さらに子嚢殻を押しつぶして子嚢を検鏡。子嚢は非常に長いし、長さにばらつきがある。
oosemi80425b.jpg

oosemi80425g.jpg
Asci
  1. 2008/04/25(金) 19:09:20|
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