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C山2

2007/06/30

続き。
2つのグループに分かれて探していたが、先に進んだグループから携帯で連絡が入った。何か見つけたらしい。こちらのグループも充分調べ終えたということでむこうに合流することにした。
行ってみると見つかったのは一見ツブノセミタケのようだがどうも感じが違う。
tubuse70630a.jpg
Cordyceps sp.
Host:nymph of cicada. Place:Kyoto. 30 Jun. 2007


ルーペで見ると子嚢果が丸く白い衣に包まれているようで、ツブノセミタケのものには見えない。
tubuse70630b.jpg

何体か見つかっていたがどれも同じような子嚢果だった。一体を検鏡用にもらえることになったので持ち帰った。
後に検鏡したところ、子嚢殻は普通のツブノセミタケとはかなり違って球形に近い。潰してみたが子嚢は確認できなかった。一応中に入っていたものの画像を載せるが、これが何かよくわからない。
tubuse70630e.jpg

tubuse70630d.jpg
perithecium of Cordyceps sp.

同じようなものがもっと出ていないかと思って調べているうちに、コガネムシの幼虫から出た、先の尖った棍棒状の虫草を見つけた。古くなっているらしく、緑色の重複寄生菌に覆われている。これも持ち帰って調べてみた。緑色の重複寄生菌はMetarhiziumの仲間のようだ。
nagaho70630a.jpg

nagaho70630b.jpg
Cordyceps sp.
Host:larva of Coleoptera. Place:Kyoto. 30 Jun. 2007


これを洗い落してみると下から子嚢果があらわれた。
humei70630b.jpg

nagaho70630c.jpg

humei70630c.jpg

いくつか針でほじくり出して潰してみたが、中はからっぽだった。
humei70630d.jpg
perithecium of Cordyceps sp.

いろいろな特徴からはナガホノケンガタムシタケに似ているがあまり自信はない。

他のメンバーもいろいろ採っていたので、いくつか写真を撮らせてもらった。
これは変な形だが一応ツブノセミタケ。イノシシか何かに掘り出されたらしく浅い位置で見つかったらしい。子嚢果はやはり丸く白い衣に包まれている。
semi70630a.jpg

semi70630b.jpg
Cordyceps sp.
Host:nymph of cicada. Place:Kyoto. 30 Jun. 2007


これも同じ場所で見つかったが、マユダマタケの重複寄生を受けている。
mayu70630.jpg
Polycephalomyces sp.
Host:nymph of cicada. Place:Kyoto. 30 Jun. 2007


これはヤンマタケだが、シンネマの先端に丸い膨らみが見えるのでシュイロヤンマタケかもしれない。
yanma70630.jpg
Hymenostilbe odonatae
Host:dragonfly. Place:Kyoto. 30 Jun. 2007






  1. 2007/07/04(水) 19:39:58|
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