小グモ谷

2006/08/25

K川へ。どの谷も期待できそうもないので、めったに行かない小グモ谷に行ってみた。ここはクモ谷に流れ込む細流だが、行きにくいうえに収穫が少ないのであまり行かないのだ。やはりクモ生のものが少ないが、ここは今年に限ったことではない。Akanthomyces novoguineensisハガクレシロツブタケだけはここでも多い。それでもいくつかのクモ虫草を見つけ、小型の黄色い不明クモ虫草と変なギベルラとコゴメクモタケを持ち帰った。

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帰りに合流点付近で蛾生のAkanthomycesの仲間を見つけたが、これは持ち帰らなかった。

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黄色のクモ虫草はほぼ完熟のようだったが、この種は胞子の自然放出を待ってもうまくいかないので、子嚢果をつぶして検鏡した。

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子嚢内の胞子がはっきり見える。(メルツァー液使用)

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針金状のストローマ?から枝分かれするようにギベルラが出ている変なクモ虫草。

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VerticilliumPaecilomyces属と思われる菌の重複寄生を受けている。

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ギベルラはGibellula pulchraと見てよさそうだ。

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分生子。

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kumo60825c2.jpg
コゴメクモタケはやや未熟なようだが、この種はちょうどよい状態で見られたためしがない。








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