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クモが少ない2

2006/08/03・07

7月27日に調べ残したハガクレ谷を調べてみた。8月3日に下流を、7日にその上流を調べた。暑いので一度に長時間は体力が持たない。この谷は昨年トルビエラクモタケクモノエツキツブタケが大発生していたところだが、今年は全く出ていない。少ないというようなレベルではなく全く無いのだ。たまに見つかっても昨年のものがカビて残っているだけというひどさ。みつかったのは黄色の不明クモ虫草2体(未熟)とコエダクモタケが3、4体(過熟でカビが生えかけ)にコゴメクモタケ3体ぐらい。これらの種はもともとそんなに多いほうではないので、トルビエラクモタケとクモノエツキツブタケが目立って減ったということになる。大発生の反動だろうか?結局トルビエラは3日に見つけた1体のみ、クモノエツキのほうはカビていない未熟なものがいくらか見られただけだった。不完全型ではギベルラやAkanthomyces novoguineensisのほか、シンネマ不形成型のクモタケNomuraea atypicolaも見つかったが、全体的に数は少なかった。
クモ以外ではハガクレシロツブタケがここでも多い。他には昨年9月12日にみつけた赤ツブのトルビエラと同じものが見つかった。昨年より一ヶ月以上早いしこの谷では初めてだ。持ち帰って検鏡することにした。昨年も出ていたケカビの仲間Sporodiniella umbellataも2体みつかった。
未熟なものやカビたものが多かったので現場でもほとんど写真は採らなかったし持ち帰ったものも少ない。

humei60803a.jpg
3日に持ち帰った赤ツブのトルビエラ。

humei60803b.jpg
検鏡してみたが子嚢は充分成熟しているようだ。二次胞子も見える。

humei60803c.jpg
一つ一つの子嚢でかなり変化がある。二次胞子は始め短冊状だが、やがて角が取れて膨らむようだ。

humei60803d.jpg
メルツァー液を使ってみると子嚢内の胞子がややはっきり見える。ピントをずらせながら観察するとどうやら子嚢胞子は8個に分裂するようだ。この点ではハガクレシロツブタケに似ている。

7日に持ち帰ったGibellula

gibe60807.jpg
G. pulchraのようだがクモノエツキツブタケの子嚢果の上から出ているように見える。

gibe60807b.jpg

こちらは長いストローマかシンネマの途中からギベルラが出ている。

kekabi60807a.jpg
これも7日に持ち帰ったSporodiniella umbellata 寄種はハエ?

kome60803.jpg
7月4日に見つけたコメツキムシタケ? 別の菌の重複寄生をうけているようだが、白いツブのようなものが見える。もしかしてコメツキヤドリシロツブタケ?(3日撮影)







  1. 2006/08/08(火) 11:31:45|
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