高尾山

2006/07/10~11

グループ展のため東京に行った。6時半に家を出たが9時半ごろにはもう着いてしまった。画廊に行って展示を済ませた後、例年通りオサムシタケを探しに出かけた。今年は今迄に行ったことのない場所に行ってみようということで世田谷区のK公園へ。ここは非常に広くて、かなり整備された所が多いが森のようになった場所もある。

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かなり歩いてちょっと土手のようになった場所をみつけたので早速調べてみると、予想通りオサムシタケが出ていた。


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掘ってみるとなかなか形の良いアオオサムシの成虫が出て来た。結構たくさん出ていたが5体ほど採って持ち帰った。

翌11日はイグチさんに案内していただける予定だったが、電話番号の写し間違えでなかなか連絡が付かず、出かけるのがかなり遅くなってしまった。しかし電車の連絡がスムーズに行って午後1時過ぎには高尾に着いた。高尾山は日本の虫草研究の出発点となった言わば聖地のような場所で、一度は来てみたいと思っていた場所だ。イグチさんに寄れば週末には人で溢れかえるほどだということだが、月曜でも充分人が多い。ケーブルカーで山上へ。京都と違ってブナ科の巨木が多い。ターゲットはコガネムシタンポタケということで倒木を見て廻ったが、時期が遅いのか全く見つからない。吊り橋のところで沢に降りて集中的に調べることにした。

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アオキの葉裏を調べると気生の虫草がいくつか見つかった。未熟なGibellulaや未熟なハスノミクモタケらしきもの、アブラムシから生えた白糸状の虫草(Hirsutella の仲間)などだ。

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そのうち沢沿いの斜面の倒木からコガネムシタンポタケも二体見つかって、一応の目的は達せられた。
山頂を経由して別ルートで下山。ここは沢沿いの道で、気生の虫を調べるにはとても良さそうだ。時々葉裏を見てみるとGibellulaAkanthomyces novoguineensisが見つかった。

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ここのGibellulaはなかなか派手で良い。シンネマは棍棒型でGibellula leiopusと思われる。帰る時間を気にして駆け足での調査になってしまったが、非常に魅力的な場所だった。東京まで1時間は思ったより便利だが、それからさらに3時間かけて帰るのはやはりしんどい。
  1. 2006/07/14(金) 08:41:35|
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