イトヒキ調査

2006/02/24

K川へ。林道工事は2月末までだが、入れ替わりにイノシシ駆除の期間に入る。落ち着いて虫草探しができるのは、4月に入ってからになりそうだ。

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今日のねらいはイトヒキミジンアリタケ。ちょっと探せばいくらでも見つかる種類だが、状態のよいものはなかなか見つからない。今年は例年に比べて特に少ないようだ。発生する場所が20~30度の急斜面に生える木なので、撮影も採集も結構大変だ。へたをすると滑落の危険もある。

いくつか採集してから、去年ハナヤスリタケが出ていた場所に行った。

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この辺りも伐採で随分変わってしまった場所だが、落葉をかき分けると小さなものが一本だけでていた。タンポタケも出るはずだが、一本も見つからなかった。まだ2月だから少し早過ぎるのだろう。

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探している内にセミの屍骸(アブラゼミ)をみつけた。

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この季節なのにまだ形骸を保っているということは菌に感染の可能性有りと見てルーペで調べると、緑色のカビのようなものが見えた。

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持ち帰って検鏡すると見覚えのある大小ニ型の分生子が見えた。去年の9月に見たのと同じNomuraea cylindrosporaだ。

イトヒキのほうはまだ未熟なようなのでしばらく追培することにした。
  1. 2006/02/26(日) 17:37:15|
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