ハスノミクモタケ

2018/01/19

新年に入ってから何度か近所の坪を覗いてみたのだが、ほとんど何も出ていない。19日はあまり寒くなかったので、久しぶりに自転車で京都市内に遠征した。目的地に着いてすぐ、幼木の葉裏にタイワンアリタケが見つかった。川沿いの道を幼木の葉をめくりながら進むと次々に見つかる。一時期少なくなっていたが、やや盛り返してきているようだ。ほとんどが子嚢殻ができていない幼菌だが、完熟に近いものもいくつか混じっている。
“ari180119c.jpg"

“ari180119d.jpg"

“ari180119e.jpg"

“ari180119b.jpg"

“ari180119a.jpg"
Ophiocordyceps unilateralis group
Host: Ant Place: Kyoto. 19 Jan. 2018.


幼木を調べながら進むうちに干からびたシャクトリムシハリセンボンが付いているのが見つかった。もちろん昨年出たものの残りでフタイロスカシツブタケの重複寄生を受けている。
“syaku180119a.jpg"

“hutairo180119.jpg"
Ophiocordyceps sp.
Host: Pupa of Lepidoptera Place: Kyoto. 19 Jan. 2018.


その近くでシダ類の葉裏から京都では今までに2回しか見たことがないハスノミクモタケが見つかった。しかももう少し進んだところでさらに一体が若木の葉裏から見つかった。どちらもやや未熟だが干からびていない。これまでに見つけた2回も冬だったので、どうやらこの種は京都では冬に発生すると考えていいようだ。この種は最近Cordycepsから新属Hevansiaに移され、Hevansia nelumboidesとなった。
“hasu180119a.jpg"

“hasu180125a.jpg"

“hasunomi3.jpg"

“hasu180125bx.jpg"
Hevansia nelumboides
Host: Spider Place:Kyoto. 19 Jan. 2018.


他にはクモ生のアナモルフがいくつか見つかった。
“kumo180119a.jpg"
Gibellula sp.
Host: Spider Place:Kyoto. 19 Jan. 2018.

  1. 2018/01/27(土) 14:41:36|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0