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ミニ虫草祭in島根2

2014/07/19、20


島根県K村で採集した標本の中でハリタケ形の虫草をまとめて出して見る。

まずは、イラガハリタケ。イラガの硬繭から発生。
iraga140719a.jpg

iraga140719b.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host: cocoon of  Lepidoptera. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


次は小枝に穿孔した幼虫から発生した物。2体採集したが、うち一つは未熟。
humei140719a.jpg

humei140719h.jpg

humei140719f.jpg

humei140719g.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:larva of  Coleoptera?. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


毛虫から発生したもの。
humei140719b.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:larva of  Lepidoptera. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


いわゆるハトジムシハリタケ。
humei140719i.jpg

humei140719j.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:larva of  Lepidoptera. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


これは20日に採集したもの。ボクトウガオオハリタケに似ているが、宿主が違うようだ。
bokutou140720b.jpg

bokutou140720c.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:larva of  Lepidoptera. Place:Kakinoki. 20 Jul. 2014


一応いくつかは検鏡してみたが、未熟らしく、子嚢殻をつぶしてみても子嚢や胞子は確認できなかった。もうしばらく追培してみる。
その他の標本については回を改める。
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  1. 2014/07/24(木) 22:36:38|
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ミニ虫草祭in島根1

2014/07/19、20

島根に赴任しているAさんからのお誘いで、島根県K村での虫草観察会に行ってきた。参加者は私とAさんの他、広島からY武さん親子(今回はT君とお父さんだけ)、京都からS田さん親子(H君とお母さん)の6人。
私は前日は神戸の実家に泊まって5時起きで始発の新幹線で広島へ、そこから高速路線バスでK村に向かった。他のメンバーはそれぞれ自家用車だ。
Aさんがバス停まで迎えにきてくれて、まずさん宅へ。膨大な虫草コレクションを見せてもらいながら待つうちにメンバーがそろったので、昼食後に調査地に向かう。
第一の調査地は渓流というにはやや大きな川を見下ろす山道の両側の森だ。林床は充分に落ち葉に被われ、いかにも虫草が出そうな場所だ。
ハリタケ形の虫草が多いということで、地面に這いつくばって探す。暗い森の中で地面と同じような色の細い虫草を探すのだから、なかなか大変だ。それでも一体、また一体と見つかりはじめた。どれも同じような形だが、宿主が違う。イラガハリタケ、ハトジムシハリタケ、スカシヒメハリタケ、ハマキムシイトハリタケなどが混じっているというが、掘ってみるまで、或は掘ってみてもなかなか見分けがつかない。
humei140719d.jpg

humei140719e.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:  larva of  Lepidoptera?. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


カメムシタケ、ハチタケ、アワフキムシタケなどお馴染みのものもたくさんあったが、ここではひたすらハリタケ形を探す。かなり長時間の調査で集中力が続かなくなり、ちょっと休んでぼんやりイヌガヤの葉裏を調べていると、白っぽい変な形の物が見えた。ルーペでよく見てみると赤い子嚢殻が見える。なんとサンゴクモタケだ。私にとっても初めての種類だが、ここでも初めてだという。イヌガヤの葉裏からは
カイガラムシキイロツブタケもたくさん見つかった。
sango140719a.jpg
Torrubiella rosea
Host: spider. Place:Kakinoki. 19 Jul. 2014


調査後は温泉で汗を流し、夜はAさん宅でバーベキュー、そのままAさん宅に泊めてもらう。

翌20日は前日よりは少し遠い沢沿いの調査地へ。ここは前日よりもバラエティーに富んだ種類が期待できるということで、一同はりきって出かけた。
沢に降りる直前に林床でハリタケ形の虫草を見つけた。ストローマが何本も出ている。宿主はやや大型のイモムシ。
bokutou140720.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:  larva of  Lepidoptera?. Place:Kakinoki. 20 Jul. 2014


沢を遡りながら両岸を調べる。ここはクモノオオトガリツブタケの坪ということで、見つけ方を教えてもらうと、次々に見つかった。川岸の細い木の根やコケなどに付いている、直径1.5mm程の白い丸いものがそれだ。短時間に50体程が見つかった。
ootogari140720d.jpg
Torrubiella globosa
Host: spider. Place:Kakinoki. 20 Jul. 2014


さらに遡ってトサカイモムシタケの坪に行ったが、なかなか見つからず、Aさんに教えてもらって、ようやく一体採集できた。
tosaka140720b.jpg
Metarhizium martiale
Host:  larva of  Lepidoptera. Place:Kakinoki. 20 Jul. 2014


こまかいものを何種類か採集して帰る途中、Aさんが倒木上にミドリクチキムシタケを見つけた、未熟なものが3体ほど出ていたので、一体採らせてもらうことになり、カッターナイフで彫り始めたが、木が非常に堅くて刃が立たない。結局、宿主がバラバラになってしまったが、部品を集めて持ち帰った。
midori140720a.jpg
Metarhizium atrovirens
Host:  larva of  Coleoptera. Place:Kakinoki. 20 Jul. 2014


結局かなりの種類を採集できたが、その半分以上が初めて採るものだった。
種類ごとの詳しい解説は次の機会にゆずる。
  1. 2014/07/23(水) 20:08:45|
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7月前半まとめ

2014/07/07, /08, /11


7月に入ってから雨も少ないなりに適当にあり、いよいよ虫草シーズン真っ盛りとあって、何度か虫草探しにも出かけている。

7日は久しぶりにK川に行った。本流のダム湖上流の谷は毎年今頃はいろいろな虫草が見られるところだが、最近、大規模に木の伐採が行われてすっかり明るくなり、とても虫草が出そうな雰囲気ではなくなってしまった。それでも谷に入ってすぐに一体みつかった。毎年見かけるホソエノコベニムシタケかと思ったが、それにしては子嚢殻が突出し過ぎている。とりあえず持ち帰った。(後に検鏡したところサナギタケだった。)
sana140707.jpg
Cordyceps militaris
Host: larva of  Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 07 Jul. 2014


しかし後が続かず、ヒメクチキタンポタケが2体みつかっただけ。
himekuti140707a.jpg

himekuti140707b.jpg
Cordyceps annullata
Host:larva of  Coleoptera. Place:Nagaokakyo. 07 Jul. 2014


ホソエノコベニムシタケもいつもならたくさん出ているはずだが、未熟なものが一体みつかっただけだった。
hosoe140707.jpg
Cordyceps cardinalis
Host: larva of  Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 07 Jul. 2014


8日は昼食のついでにカメラを持って出て、近所の寺でクモタケを撮った。
kumo140711a.jpg

kumo140711b.jpg
Nomuraea atypicola
Host: spider. Place:Nagaokakyo. 08 Jul. 2014


その後、別の寺を覗いてみると、セミタケが出ていた。この十年ほどの間に近所のセミタケはすっかり出なくなってしまったが、この寺だけは毎年必ず1、2体出るのだ。すぐそばにもう一体、未熟なものが見える。
semi140708a.jpg

semi140708b.jpg
Ophiocordyceps sobolifera
Host: nymph of cicada. Place:Nagaokakyo. 08 Jul. 2014


11日にもう一度行ってみると、前回見落としていたと思われるセミタケがもう一体みつかった。
semi140711a.jpg
Ophiocordyceps sobolifera
Host: nymph of cicada. Place:Nagaokakyo. 11 Jul. 2014

  1. 2014/07/18(金) 14:27:49|
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