広島からのお客様

2014/05/3

5月3日は冬虫夏草の会やWEBで以前から親しくさせていただいている広島のT君たちY武親子と、京都のS田さんが参加して、京都と長岡京の虫草坪を巡る小観察会だった。S田家のH君は部活動があるので参加できないということで、お母さんだけ。2台の車でM谷に向かったが、連休中とあって京都市内は渋滞気味で、かなり離れた駐車場から長距離を歩いてようやく目的地に到着。山道に入ってしまうとウソのように人がいない。歩きながら地上30cm以下の低木の葉をめくってみると、タイワンアリアリタケが付いている。このブログでは前々回に紹介しているので画像は割愛する。途中Y武パパが虫草探しに夢中になって迷子になるという事件もあったが、パパさんはその後3種類の虫草を自力で見つけて名誉挽回する。
ガヤドリナガミツブタケはパパさんの他S田さんと私も一体ずつ見つけた。
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Cordyceps tuberculataf.moeleri
Host:  adult of  Lepidoptera. Place:Kyoto. 05 May. 2014


T君はタイワンアリアリタケの撮影に夢中になっていたが、後で見せてもらったところ撮影技術が格段に良くなっていた。

これはY武パパが見つけたヒメクチキタンポタケ。一本の朽木に2体出ていた。
himekutiki140503.jpg
Cordyceps annullata
Host:   larva of  Coleoptera. Place:Kyoto. 05 May. 2014


午後からは長岡京市のお馴染みK川へ。連休中とあって車で入れるかどうか心配したが、意外に簡単に入れた。

サナギタケは前回は10体ほど見つかっただけだったが、今回は数十体が見つかった。本気で探せばおそらく100体以上あったのではないだろうか。数日前にまとまった雨が降ったことも幸いしたのだろう。サナギタケは前回紹介しているので、これも画像は割愛する。
クサナギヒメタンポタケは今回も残念ながら見つからなかった。やはりまだ早いのだろうか。

サナギタケを探していたところ、T君がきれいなマッチ棒形のオオセミタケを見つけた。
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Ophiocordyceps heteropoda
Host: nymph of cicada. Place:Nagaokakyo. 05 May. 2014


この辺りではオオセミタケは珍しい。数年に一体見つかるぐらいだ。一見掘り易そうに見えたのだが、少し掘ると太い木の根や石に阻まれて、なかなか寄主のセミ若虫まで到達しない。T君にパパさん、私も加わって、一時間ぐらいかけてようやく掘り出した。かなりの大きさで、寄主はヒグラシではなく、おそらくアブラゼミだろう。後で聞くと17cmもあったそうだ。
その隣りに実はもう一本のストローマが出ていて、これもT君が掘ってみたのだが、こちらの方は完全に太い根の下に入り込んでいて、途中で断念せざるを得なかった。

その後、キャンプ場に向かってK川本流を進み、いくつかの坪を調べたのだが、サナギタケ以外の収穫はなかった。
  1. 2014/05/07(水) 23:52:02|
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