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猛暑2

2010/07/30~08/26

このところ更新が途絶えているが、それはこの猛暑のせいだ。元来暑さに弱い体質なので、今日は暑そうだなと思っただけで出かける気持ちが萎えてしまう。またパソコンが置いてある部屋にはエアコンがないので、ブログを書くのがこれまたおっくうになるのだ。虫草のほうもこの暑さではそうそう出てはくれない。時々出かけはするのだが、例年と同じようなものしか出ていないので撮影する気にもなれないし、顕微鏡観察が面倒なので採集もしない。それでも何枚かは写真も撮っているのでアップしてみることにする。

7月30日、京都市の某神社。キアシオオセミタケの黄色型が出始めていた。未熟なので撮影だけして数日後に行ってみると誰かに掘り取られた後だった。掘り後がほとんどわからないぐらいにきれいに埋め戻されていたので、きっと相当な熟練者と思われる。多分知っている人だろう。ま、この種類は標本もいくつも持っているし検鏡も済ませているので特に惜しいこともない。ブログのネタが一つ減っただけだ。
kiasi100730a.jpg

kiasi100730b.jpg
Cordyceps cicadae
Host:nymph of cicada. Place:Kyoto. 30 Jul. 2010


8月2日、高槻市の某寺。キアシオオセミタケが一体だけ出ていたが、非常に目立つ場所だったので採集せず。ここにはアブラゼミタケやセミタケ、ツクツクホウシタケも出るはずなのだが、時期を過ぎているのか見かけなかった。
kiasi100802a.jpg

kiasi100802b.jpg
Cordyceps cicadae
Host:nymph of cicada. Place:Takatsuki. 2 Aug. 2010


8月9日、K川のアブ谷。今年は本当にクモ生虫草が少ない。たまに見つかっても黴びたものばかりだ。ハガクレシロツブタケだけはうんざりするほど見つかるが、撮る気にも採る気にもならない。
ケカビの仲間のSporodiniella unbellataが見つかった。この種は何度か見ているが、鱗翅目に付いたものは初めてなので撮影する。暗いので非常に撮り辛い。
s_u100809.jpg
Sporodiniella unbellata
Host:adult of Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 9 Aug. 2010


8月10日、大津市の山へ。登り口付近の谷で朽木生の未熟虫草を見つける。付近は倒木がたくさんあり、なかなかよさそうな坪だ。寄主が露出していたので撮影する。どうやらウバタマコメツキのようだ。そうだとすると京都市周辺で見られる種類とは別の虫草かもしれない。同じ種類と思われる未熟虫草はたくさん見つかったので完熟を待って秋にまた来よう。その他ではクチキムシツブタケ、カメムシタケ、ハチタケぐらいだった。
kutiki100810.jpg
Ophiocordyceps sp.
Host:larva of Coleoptera. Place:Ootsu. 10 Aug. 2010


これ以外にも何度か出かけているが、書くほどのことは何もない。
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  1. 2010/08/31(火) 17:34:24|
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C山のアワフキムシタケ2

2010/07/31

京都市北部のC山へ。今回は私を含め5人で出かけた。一雨あって気温はそれ程ではないが、湿度が高く蒸し蒸しする。虫草探しには少し遅い時期だがアワフキムシタケはかなり出ていた。全国的には普通種とされているが、京都市ではここだけで見られる。しかもいくらでも見つかる感じだ。他にはツブノセミタケやマユダマタケが見つかったが、いつも見つかるホソエノコベニムシタケ(財田型)は時期が遅過ぎるのか一体も見つからなかった。
awa100731a.jpg

awa100731b.jpg
Ophiocordyceps tricentri
Host:adult of spittle bug. Place:Kyoto. 31 Jul. 2010


暑さと湿気に堪えかねて早々に引き上げた。

持ち帰ったアワフキムシタケ
awa100731c.jpg

awa100731e.jpg
Ophiocordyceps tricentri
Host:adult of spittle bug. Place:Kyoto. 31 Jul. 2010


子嚢殻
awa100731g.jpg
perithecia of Ophiocordyceps tricentri

子嚢。
awa100731h.jpg
asci of Ophiocordyceps tricentri

子嚢胞子は昨年もアップしたので省略。今回の目的の一つはアワフキムシタケのアナモルフ(無性時代)を調べることだったので、頭部が膨らんでいない「不稔株」と呼ばれるタイプのものを採集してきた。
awa100731d.jpg


先端部を検鏡してみると予想通りHymenostilbe型の分生子形成細胞と分生子が見られた。ハチタケのアナモルフについてはHywel-Jonesが発表しているが、今回のものもその図板とほぼ同じだ。
awa100731f.jpg
Hymenostilbe-like anamorph of Ophiocordyceps tricentri

普通の完熟個体の結実部のすぐ下の部分も検鏡してみたが、分生子形成細胞は観察できなかった。
「不稔株」がアナモルフ専用の株なのか、単なる未熟個体で未熟時だけアナモルフを作るのかは、もう少し調べなければわからない。
  1. 2010/08/04(水) 22:59:58|
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