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C山のアワフキムシタケ

2009/07/26

MOOKきのこ関係のメンバー数人で京都市北部のC山へ。駅で待ち合わせて外に出ると激しい雨。しかしバスに乗っている間に小降りになった。この日は一日中降ったり止んだり。
前回来た時にはかなりの収穫があったC山だが、今回は雨とあってなかなか集中できない。それでも早速アワフキムシタケを見つけた。全国的には普通種なのだが、京都ではここ以外で見た事が無い。
awa90726a.jpg

awa90726h.jpg
Ophiocordyceps tricentri
Host:adult of spittle bug. Place:Kyoto. 26 Jul. 2009


この種は他のメンバーもたくさん見つけていたようだ。私も十数体見つけて7、8体持ち帰った。他にはホソエノコベニムシタケ(財田型)が多数見つかったが採集せず。前回多かったツブノセミタケは全く見つからなかった。虫草以外のキノコはかなり珍しいものも含めてたくさん出ていた。

持ち帰ったアワフキムシタケ
awa90726e.jpg

awa90726c.jpg

awa90726d.jpg
Ophiocordyceps tricentri
Host:adult of spittle bug. Place:Kyoto. 26 Jul. 2009


検鏡してみた。前回はうまく胞子が見られなかったが、今回はうまくいった。

子嚢殻
awa90726g.jpg
perithecia of Ophiocordyceps tricentri

子嚢
awa90726f.jpg
asci of Ophiocordyceps tricentri

子嚢胞子
awa90726b.jpg
ascospore of Ophiocordyceps tricentri
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  1. 2009/07/29(水) 11:25:01|
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滋賀のセミタケ

2009/07/22

今日も遠征。革工芸作家のK野さんといっしょだ。K野さんはこの頃マイマイにはまっているのであちこち車で出かけているのだが、年に一回ぐらい私も同行するのだ。もともと虫草が出るとわかっている場所ではないので、何か見つかればめっけものというぐらいの気持ちなのだが、今までほとんど虫草において成果があったことはない。
まず滋賀県と三重県の境ぐらいのところへ。ここもこの地独特のマイマイが棲むというのだが、虫草もマイマイも成果なし。滋賀県に戻ってもう一つの予定地に向かう。K野さんによれば前に来た時に虫草も見つけているということだ。ところが山に入ると、大雨でもあったのか路上に土砂がごろごろしている。さらに進むと完全に土砂崩れで塞がってしまっていた。歩いて先に進んでみたが、あちこちで土砂崩れが起きていて、上流で川が埋っているのか水が干上がっている。どうも危なそうなので引き返す事にした。土砂崩れの手前でK野さんは未知の小型マイマイを、私はカメムシタケを一体ゲットした。寄主のカメムシは見た事のない種類だ。
目的地に行けなかったせいで少し時間に余裕ができたので、帰り道で神社やお寺を調べながら行くことにした。最初の神社はかなり大きく、いかにもセミタケなどが出そうな雰囲気だ。ここでK野さんがカメムシタケを一体見つけた。さらに探すと予想通りセミタケが見つかった。しかも6体。一ケ所でこんなに見たのは久しぶりだ。撮影してから掘り出す。採集は二体にとどめた。
semi90722a.jpg

semi90722b.jpg

semi90722c.jpg

semi90722d.jpg

semi90722e.jpg
Ophiocordyceps sobolifera
Host:nymph of cicada. Place:Higasioumi. 22 Jul. 2009


続いて二つの社寺を調べたがここでは見つからず。ただ、ニイニイゼミの抜け殻や巣穴はたくさん見つかった。温暖化のせいか京都ではニイニイゼミが激減しているが、こちらではまだ普通にいるようだ。これに力を得てさらにもう一つの神社へ。ここでセミタケを一体見つけた。
K野さんは何とヤンマタケを見つけた。コケの上に落ちていたのだが、川の側でもない神社の境内とは意外な感じだ。
yanma90722.jpg
Hymenostilbe odonatae
Host:adult of dragonfly. Place:Higasioumi. 22 Jul. 2009


予定時間がきたので社寺調べは4箇所で終了したが、本格的に調べればかなりの数のセミタケが見つかっただろう。セミタケに関しては絶滅が危惧される京都で探すより滋賀県で探した方が世程分があるようだ。

持ち帰ったカメムシタケ。寄主のカメムシの種類までは不明。
kame90722a.jpg

kame90722b.jpg
Ophiocordyceps nutans
Host:adult of stink bug. Place:Higasioumi. 22 Jul. 2009


ヤンマタケ
yanma90722b.jpg
Hymenostilbe odonatae
Host:adult of dragonfly. Place:Higasioumi. 22 Jul. 2009

  1. 2009/07/28(火) 09:19:18|
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ボクトウガオオハリタケ

2009/07/19

早起きして宮津に遠征。お馴染みのO沢さん、K山さん御夫妻、Aさんと一緒だ。実は大山に行く予定だったのだが、天候が危ぶまれるのと渋滞が予測されるのとで急遽変更になったのだ。O沢さんの車で走ること数時間で到着。地元のグループの採集会に参加させてもらうということで待ち合わせ、十数人の団体で虫草のポイントへ。知り合いの顔もちらほら見える。ここでのターゲットはオオイタドリの根に巣食ったガの幼虫から出る大型虫草だ。2003年の虫草合宿で来て以来だが、たけ高い草むらに潜り込んでの虫草探しは強く印象に残っている。各自草むらに潜り込んで探す。しばらく探すとイタドリの根元に茶色の曲がりくねった針金のようなものが数本出ているのが目に付いた。ボクトウガオオハリタケだ。撮影してから掘り出す。最初のはわりと簡単に取り出せた。さらに探すと次々に4、5体がみつかった。二体目はかなり大きかったが、堅い根塊に深く潜り込んでいてなかなか取りだせない。何とか取り出せたが虫の体の半分が折れて根塊に残ってしまった。しかたがないので根塊を持ち帰って家で取り出すことにした。
三体目はたくさんのストローマがでていたが、細い根が幾重にも絡まっていたので、根ごと持ち帰った。
boku90719c.jpg

boku90719b.jpg

boku90719a.jpg
Cordyceps sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


その後ボクトウガオオハリタケはたくさん見つかったが採集はせず。他の種類を探したが結局みつからなかった。

今回も採りそこなったミドリトサカタケ。O沢さんが採ったものを撮影させてもらった。
mido90719a.jpg

mido90719b.jpg
Cordyceps indigotica
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


ほぼ全員が何体かずつ虫草を手にしたようだ。乱獲で数が減ったと聞いていたが、まだまだ特級坪であることに変わりはなさそうだ。

持ち帰ったボクトウガオオハリタケ。ばらばらになったものもあったので、組み立てて撮影。大きいので結構大変だ。
boku90719d.jpg

boku90719e.jpg

boku90719h.jpg

boku90719f.jpg
Cordyceps sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Myazu. 19 Jul. 2009


子嚢胞子、水だけで見ると油滴?が入っていて見辛い。
boku90720b.jpg
ascospore of Cordyceps sp.

メルツァー液で処理すると隔壁がはっきり見える。二次胞子に分裂しない。
bokutouhousi.jpg
ascospore of Cordyceps sp.

持ち帰った根塊から折れて残った虫の後半部分を取り出す際に、生きた幼虫が出て来た。コウモリガだ。
オオハリタケの寄主と較べると、色こそ違うが模様が一致する。どうやらボクトウガオオハリタケという名が付いていても、寄主はコウモリガだったようだ。
koumoriga.jpg
Host of Cordyceps sp. Myazu. 19 Jul. 2009
  1. 2009/07/21(火) 21:08:08|
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