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2009/01/23雨が続いたり寒かったりで、なかなか出かける気になれない。久しぶりにあたたかい日だったのでK川に行ってみた。
イトヒキミジンアリタケは以前は冬の定番と言っていいぐらいよく見かけたものだが、年々少なくなって、近ごろでは何年も前に出たものの残骸ぐらいしか見られなくなっている。そこで久しぶりにイトヒキを調べてみることにした。以前よく見かけたアブ谷のコースをとる。道沿いのやや急な斜面を登って木の根元を調べながら登って行く。大木や樹皮の厚い木にはあまり付かないようだ。直径10cm以下のやや細いザラザラした感じの木の根元から30cmぐらいの間によく付いている。道から10mぐらい登ったあたりでぽつりぽつりと見つかりだしたが、やはり何年も前に出た古いものばかりだ。さらに10mぐらい登るとやや数が増えてきて、少し新しい感じのものも見つかりだした。しかしまだ結実しているものはみつからない。


さらに10mほど登るとようやく小さな黒い結実部を持ったものが混じるようになった。数もかなりある。ざっと50~60体というところか。少し発生数が回復したのだろうか。それともこんなところまで登って調べなかったから見つからなかっただけで、ずっと出ていたのだろうか。


Ophiocordyceps sp.
Host:ant. Place:Nagaokakyo. 23 Jan. 2009結実したものをいくつか持ち帰ったが、まだ未熟で胞子は見られなかった。結実部とその断面。

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- 2009/01/26(月) 15:45:56|
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