宇治遠征

2007/09/19

久しぶりに宇治市のM谷に行った。まだまだ暑いので自転車ではなく電車利用だ。
川沿いの道を通りながら適当に木や草の葉をめくってみるとやはりアリ生の虫草が付いている。出始めのものから完熟したものまで様々な段階のものが見られる。冬に来た時とあまり変わらない。この種はいつがシーズンなのだろうか?
出始めの未熟な個体。
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一応タイワンアリタケ?
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Cordyceps unilateralis
Host:ant. Place:Uji. 19 Sep. 2007


川を後回しにして、先に奥の雑木林を調べる。イグチ類やテングタケの仲間がそこら中に出ていてなかなか壮観だったが、虫草はハナサナギタケぐらいしか見つからない。
帰りは川の中を通る。両岸の葉裏をひっくり返しながら進む。ハガクレシロツブタケ
や未熟なクモ虫草はいくつもみつかったが、特に変わったものは見られない。
ヤブニッケイの葉裏に白い菌糸に覆われたクモ虫草が見つかった。未熟なツキダシハスノミクモタケのようだがよく見ると小さなツブツブがいくつも付いている。どうやらコゴメクモタケの重複寄生を受けているようだ。すぐ側の葉裏にもう一体見つかったが、こちらは完全にコゴメクモタケになっていた。両方とも持ち帰る。

持ち帰ったコゴメクモタケ。こちらからは子嚢殻は目立たない。
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横から見ると子嚢殻がよくわかる。
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Torrubiella minutissima
Host:spider. Place:Uji. 19 Sep. 2007


子嚢殻
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Perithecia of Torrubiella minutissima

もう一体の方。こちらはコゴメの子嚢殻がよく発達している。
kogo70919d.jpg

kogo70919e.jpg
Torrubiella minutissima
Host:spider. Place:Uji. 19 Sep. 2007


子嚢殻
kogo70919f.jpg
Perithecia of Torrubiella minutissima

クモ虫草が付いていた同じ葉にこれも付いていた。ハガクレシロツブタケ
haga70919.jpg
Torrubiella sp.
Host:pupa of Diptera. Place:Uji. 19 Sep. 2007


  1. 2007/09/21(金) 21:11:02|
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