シャクトリムシハリセンボン

2007/08/06

K川へ。久しぶりにクモ谷を調べる。谷に入ってすぐにコエダクモタケを数体みつけた。この種は今年はやはり多いようだ。
少し進むとアオキの枝にシャクトリムシハリセンボンが付いていた。今年ニ体目だがかなり見事な形だったので持ち帰った。
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クモ生虫草はたくさんみつかったが、クモノエツキツブタケは去年同様少なめのようだ。子嚢果ができていたのは一体だけだった。他にギベルラを一体持ち帰った。

持ち帰ったシャクトリムシハリセンボン
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Cordyceps sp.
Host:larva of Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 06 Aug. 2007


検鏡してみたが、以前に調べた時と特に違いはない。
子嚢
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Asci of Cordyceps sp.

子嚢胞子
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Ascospore of Cordyceps sp.

クモノエツキツブタケ
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Torrubiella globoso-stipitata
Host:spider. Place:Nagaokakyo. 06 Aug. 2007


子嚢殻。中身はやや未熟。
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Perithecia of Torrubiella globoso-stipitata

子嚢殻を取り囲む菌叢からGranulomanus型の分生子がみつかった。 普通Gibellulaに附随するとされているが、必ずしもGibellulaは必要ないことになる。
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Conidia and Conidiogenous sells of Granulomanus stage.

ギベルラの仲間
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Gibellula sp.
Host:spider. Place:Nagaokakyo. 06 Aug. 2007


分生子柄束
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Gibellula sp.

分生子柄、この形から見てG.pulchraではなくG.unicaかもしれない。
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Gibellula sp.

やはりGranulomanus型の分生子柄もみつかった。
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Conidiophores of Granulomanus stage.


  1. 2007/08/09(木) 15:33:25|
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