梅雨入り・アリタケの坪

2007/06/15

14日にやっと梅雨入りしてかなりまとまった雨が降ったが翌日はいい天気。K川に出かけた。ハガクレ谷を沢に降りて調べてみたが、菌糸に覆われたクモがいくつか見つかった。まだまだ数は少ない。他にはアブラムシ生のHirsutellaやトンボに付いたBeauveriaが見つかった。沢はまだ時季が早いようなので、マルミノアリタケの坪を調べることにした。4月2日に調べて以来なのでとっくに完熟しているはずだ。さっそく一体みつかった。コガネムシタンポタケと見紛うばかりの大きなものだ。マルミノアリタケはいわゆる普通種で今まで何度も見ているが、ちゃんとした写真が撮れたことがない。黒っぽい朽木から明るい黄色のストローマが出ているのでコントラストが強過ぎて白とびしてしまうことが多いのだ。今回も何体か撮影したがどうもうまくいかない。何体か持ち帰った。
ari70615a.jpg

ari70615b.jpg

ari70615c.jpg

ari70615e.jpg
Cordyceps formicarum
Host:ant (Camponotus obscuripes). Place:Nagaokakyo. 15 Jun. 2007


アリタケの坪から細い道が続いている。この道は奥まで行ったことがないので、試しに行ってみることにした。進んで行くと途中から細い川になりゆっくり下って行く。なかなか有望そうな場所だ。川岸の苔の中に赤いものが見えた。かなり大型のサナギタケだ。これは持ち帰った。
sana70615.jpg
Cordyceps militaris
Host:larva of Lepidoptera. Place:Nagaokakyo. 15 Jun. 2007


かなり歩いて本流のダム湖の上のお馴染みの場所に出た。

持ち帰ったマルミノアリタケ かなりの大型だ。
ari70615g.jpg
Cordyceps formicarum

同じくサナギタケ これも大型。
sana70615b.jpg
Cordyceps militaris

ハガクレ谷で採ったトンボ生のBeauveria 一瞬ヤンマタケかと思った。おそらくBeauveria bassiana
B_b70615a.jpg
Beauveria bassiana
Host:dragonfly. Place:Nagaokakyo. 15 Jun. 2007


分生子と分生子形成細胞。分生子はジグザグに生ずる小歯状突起に形成される。
B_b70615b.jpg
Conidia and Conidiogenous sells of Beauveria bassiana





  1. 2007/06/16(土) 11:48:55|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0