冬の初め

2006/12/06

個展で忙しくしている間にすっかり冬っぽくなってしまった。近くのK寺は紅葉で有名で11月下旬から12月はじめまで観光客でいっぱいになる。この間は裏の山林へは大回りして脇道から入らなければならない。先週ちょっと見てみたが、今年もオイラセクチキムシタケが出て来ている。

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ざっと探して7~8体だから例年より少し少な目だ。

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すでに結実し始めているものもあり、成育は順調のようだ。

6日はK川へ。久しぶりにアブ谷を調べた。沢に降りてみると昨年Hypocrellaを見つけた辺りに今年も同じ種類の葉がたくさん落ちているのが見つかった。ほとんどの葉に未熟なHypocrellaが付いている。その他数種類のAschersoniaが見つかったが、これらについては項を改めて書く。

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それ以外では冬越し中のヒメクチキタンポタケイトヒキミジンアリタケ。イトヒキは今年も少なめだ。

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目新しいものとしてはギベルラと同居した完全型のクモ生不明種がみつかった。
このタイプのギベルラで完全型と同居したものを見るのは初めてだ。持ち帰って調べてみた。

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完全型の子嚢果は大きさや色はツツナガクモタケとしている種類によく似ている。

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検鏡してみたが、特にツツナガとの相違は見られない。

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ギベルラのほうは私の分類では「とげ鞭型」としているタイプだ。分生子が短い紡錘形のところがG.pulchraと違う。
  1. 2006/12/08(金) 20:52:11|
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