アカツブのトルビエラ

2005/09/12

K川へ。アブの卵に発生する虫草のその後をを調べにアブ谷に行く。間を置き過ぎたようで、前回結実していたものは全て重複寄生菌にやられていた。今年はもう無理かもしれない。
他には細かい収穫がいくつかあったが、特筆すべきは二年前に見つけた朱色のツブのトルビエラ型の不明種に再会したことだろう。

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アオキの葉裏についていた黄色っぽい紡錘形の何かの表面に朱色のつぶつぶがたくさんついている。

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寄主はよくわからないが、大きさと形からしてアブの蛹かもしれない。ペチャンコになっていて、中央部だけわずかに膨らんでいる。

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寄主の表面はまばらな菌糸で被われており、その上に子嚢果が裸生でついている。

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持ち帰って検鏡してみた。

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水でマウントすると自然に子嚢を吐き出す。

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子嚢は短くてちょっと変わった形だ。
  1. 2005/09/13(火) 19:53:26|
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