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クモとハナサナギ

2005/08/08

つづき

kumo50808a.jpg
本流でみつけたクモ生虫草は分生子柄束こそできていないが、体表に薄紫色の分生子がついておりどうやらクモタケのようだ。

kumo50808b.jpg
検鏡してみると分生子の大きさ、形はクモタケと同じ。

フィアライドは確認できなかったがクモタケとみていいだろう。クモタケは普通キシノウエトタテグモに寄生するが、それ以外の巣穴を作らない種類のクモに寄生した場合はシンネマ(分生子柄束)を形成せずに体表にコロニーを作るようだ。

ハナサナギタケは普段見つけても無視するのだが、検鏡のために持ち帰った。

hanasana1.jpg

hanasana2.jpg

hanasana3.jpg
フィアライド
  1. 2005/08/11(木) 13:20:09|
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Sporodiniella umbellata

2005/08/08

K川へ。ダム湖上流の流れ込み付近を調べた。この時期は地上生のものはほとんど期待できない。ねらいは川沿いの葉裏の気生虫草になるが、この川筋ではクモ生のものもあまり出ていない。アオキの葉裏に付いたハゴロモの幼生からタンポポの毛のようなものが出ているのをみつけた。よくわからないが持ち帰る。ほかにカビのようなものいくつかとクモ生の不完全型一体。これはAkanthomyces aranearumだろう。他に本流のほうでクモタケ?一体。流れ込みを遡ったところで未熟なシャクトリムシハリセンボン一体。(採集せず。)蛾生の未熟個体1。(これも採集せず。)あとはハナサナギタケぐらいで、収穫らしい収穫はなかった。

持ち帰ったハゴロモ生のものを調べようとしたら、たまたま広尾山荘さんの掲示板に同じものがアップされていた。

S_n0.jpg

S_n1.jpg
ケカビの仲間のSporodiniella umbellataのようだ。

S_n2.jpg

S_n3.jpg
先端部の拡大

A_a1.jpg
クモ生の不完全型も検鏡してみたが、やはりAkanthomyces aranearumのようだ。

A_a50808a.jpg
フィアライドと分生子
  1. 2005/08/11(木) 12:54:33|
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アブ谷

2005/08/03

K川へ。そろそろアブの卵から出るトルビエラ型の虫草が出る時期なので、アブ谷を調べてみた。相変わらずクモ虫草は少ないが、不完全型のAkanthomyces novoguineensisだけは多数出ていた。他にもカイガラムシやアブラムシ生の不完全型の虫草が結構出ている。

nagare1.jpg

目的のナガレアブ(ハマダラナガレアブ?)の卵塊はたくさん見つかったし産卵現場もたくさん見られたが、まだ早過ぎるのか虫草が出ているものは一つも見つからない。ただ、薄く菌糸が被さっているものはいくつか見つけたので、二週間もすれば出てくるのではないかと思われる。

nagare2.jpg

少し黴びたような感じの卵塊が付いた葉を持ち帰ったが、よく見ると小さな子嚢果ができ始めている。

P_50803a.jpg

P_50803b.jpg

他にアブラムシ生の不完全型の虫草を持ち帰って検鏡してみたが、よくクモに寄生しているPaecilomyces属の不明虫草と同じもののようだ。広い範囲の寄主に寄生する菌のようだ。
  1. 2005/08/04(木) 10:25:06|
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