空振り

2005/07/14

K川へ。ハガクレ谷でクモ虫草が大発生していたので、他の谷も調べてみることにしたのだ。まず丸木橋を渡ってクモ谷へ。予想通り水嵩が非常に多い。二日前ならとても入れなかったことだろう。苦労しながら進むが、意外にもクモ虫草がほとんど付いていない。ここは不作の年でも安定して出るところなのだが。

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かなり進んでからようやくちらほらと見つかり出した。ここのはトルビエラクモタケではなくてクモノエツキツブタケのようだ。この時季だとまだ未熟だ。水量が多過ぎてあまり奥までは進めない。この奥が実はクモ虫草が多いところなのだ。
早々にあきらめて、今度はアブ谷に向かう。こちらは元々クモ虫草が多いところではないが、それにしても全く見つからない。

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川の上に被さった木の枝で真っ白なシャクトリムシをみつけた。不完全型の菌に付かれたものらしい。持ち帰って検鏡することにする。
淀みの所で葉裏を調べるがナガレアブの卵塊は少ししか付いていない。まだ菌に寄生されている様子もない。ここもあまり奥まで行かずに引き上げた。帰りの道沿いでカイガラムシ生やクモ生の虫草をいくつかみつけた。

持ち帰ったシャクトリムシを検鏡した。

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分生子形成細胞の形を見るとPaecilomyces属のようだ。

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分生子は隔壁で二つに分かれている。結局よくわからない。
  1. 2005/07/15(金) 20:29:46|
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