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2005/06/27早起きしてO神社の
クモタケを見に行った。雨が降らないので萎びかけたような感じのものが多かったが、結構たくさんのクモタケが出ていた。しかしすべて普通の不完全型で、完全型を思わせるようなものはなかった。新たに7、8体の
ハナアブラゼミタケを見つけたのが収穫といえばいえるだろう。
まだ時間が早いのでK川の方にも行ってみた。合流点付近で川に降りてクモ生のものを調べた。未熟な気生のクモタケがたくさん見つかった。まだ結実しているものは無い。

黄褐色の
コエダクモタケが7体。これは葉裏ではなく枝に付いている。枯枝が多い。


白い菌糸に包まれたものが40~50体。これらは全て木や草の葉裏に付いている。昨年よりは少ないが、それでもかなり多い。今の時点では
トルビエラクモタケなのか
クモノエツキツブタケなのか
ツキダシハスノミクモタケなのかわからない。この3種、子座の長さが違うが、子座の色や子嚢果の色や形がそっくりで非常に紛らわしい。結実の時期はトルビエラが一番早く、次いでクモノエツキ、秋も深まってからツキダシが実る。
他に不完全型の
Akanthomyces novoguineensisが数体、
Gibellulaが数体見つかった。
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- 2005/06/27(月) 21:03:24|
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2005/06/215月16日に見つけた
アブラゼミタケを見に行った。

少し大きくなっているようだがまだ子嚢果はできていない。白っぽい黴のようなものが被っているのが気になる。


近くでもう二体みつけた。これも結実していない。
写真を撮っていると奥のほうから二人の人物が歩いて来た。何かしゃべっている。傘とか胞子とかいう言葉が耳に入った。キノコ関係の人だろうか?私を見つけて一人が声をかけてきた。「きのこ・・ 冬虫夏草ですか?」
話してみるとやたら詳しい。お名前を訊ねてみるとT山さんだという。このあたりのきのこ関係者では知らぬ者がない人だ。虫草にも詳しい。東山の方でコガネムシ生のイザリア型虫草が大量発生しており、完全型も混じるとか、長岡京の竹林にクビオレ型の虫草が出るとか、いろいろ情報をいただいた。
ハナアブラゼミタケも一体みつかった。
- 2005/06/22(水) 20:08:04|
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2005/06/21京都市のO神社に
アブラゼミタケと
クモタケを見に行った。梅雨に入って雨が降ったのは最初だけ。きのこも出鼻を挫かれたようでほとんど出てこない。いつもよくクモタケが出るK寺でもまだ1本もでていない。

こちらO神社ではまだ小さいものばかりだが十数本出ていた。

中に何本か頭部が黄色っぽくて禿げたような感じのものがある。もしかして完全世代かも・・ 期待が高まる。もう少したったらまた来てみなくては。

コケの上に白っぽいものが。見ると菌糸に包まれたクモだ。薄紫の分生子が胴体を被っている。クモタケには違いないようだが、こんなものを見るのは初めてだ。おそらくクモが巣から出た時に感染、発病したものだろう。


クモタケ Nomuraea atypicola
分生子

フィアライド
- 2005/06/21(火) 20:58:55|
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