2年振りのクモ

2005/05/24

K川へ、まずクサナギヒメタンポタケのその後を見に行く。前から観察を続けている個体は子嚢果がかなり突出して半裸生になっている。

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撮影しようとして気が付いたのだが、すぐ斜め下にもう一体出ていた。かなり成熟しているから、前回見落としたものだろう。すぐ近くだからどちらか一体採っても坪の保存には影響がないだろうと考えて、一体を持ち帰ることにする。さらに少し離れたところでもう2体見つけた。今年の発生はこれで8体ということになる。

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サナギタケも比較的大きなものを一体見つけた。他には小さなゾウムシから出たボーベリア(虫カビ)が一体。その後も道沿いの斜面を調べながら進んだがそれ以上みつからず、アリタケ(マルミアリタケ)の坪のある倒木群に足を伸ばした。アリタケ(マルミアリタケ)は今が最盛期のようで、ざっと見ただけで十数体みつかった。いくつか持ち帰る。

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ヒメクチキタンポタケも一体見つかったが、かなり成熟してきている。

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帰りにもう一度、新しく見つけたクサナギを捜すが、場所をよく覚えていない。やっとのことで見つけたが、その際小さな枯れた雄しべのようなものを見つけてルーペで見ると、これがクモの屍体だった。しかも白いツブのような子嚢果がついている。2003年にたった一体だけ見つけた不明のクモ虫草にそっくりだ。まさかもう一度お目にかかれるとは思わなかった。
  1. 2005/05/24(火) 20:14:23|
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今年は不作?

2005/05/23

朝の散歩がてら、徒歩でK寺へ。コガネムシハナヤスリタケの新しいものがなかなか出ない。例年なら5月上旬には出ているはずなのだが、気温が低くて雨が少ないせいだろうか?過去の日誌を見てもとっくに出ているはずの種が出ていなかったり、出ても数が少ないし遅れ気味だ。普通のきのこもあまり見かけない。

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ツブノセミタケの古い子実体から新しい芽が出て来ていた。この個体は一月に撮ったものと同じものだ。2本出ていた頭部の一本を検鏡のために持ち帰ったのだが、ちぎった痕からも白い芽が伸びてきている。古い頭部はしっかりと形を保っているが、一月の時点でもう胞子を放出してしまっていた。他にも同じように新芽を出しているツブノセミタケを数本見かけた。

kogahanas.jpg

コガネムシハナヤスリタケの坪に行きまた念入りに調べてみたが、新しいものが一本だけ少し顔をだしていた。現時点で高さ3mm程だ。雨が多くなればどんどん出てくるのだろうか?

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マユダマタケの二次寄生をうけたものは新たに幾つかみつかった。
  1. 2005/05/23(月) 20:42:03|
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クサナギその後

2005/05/17

K川へ。クサナギヒメタンポタケがどうなったか見に行った。

kusanagi4s.jpg

先週見つけておいた二体は、やや成熟してツブツブがはっきり見えるようになっている。着衣埋生の状態だ。これから子嚢果が突出して半裸生に移行する。

kusanagi5s.jpg

周りを調べると、新しく出たと思われる一体が見つかった。寄主の繭が半分露出している。

kusanagi6s.jpg

発生するのはこんな場所。

kusanagi7s.jpg

帰りに50mほど離れた場所で、さらに一体を見つけた。思いのほか広い範囲に発生するのかもしれない。
  1. 2005/05/17(火) 16:26:22|
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