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春近し

2005/02/21

K川へ。保存している菌生虫草の標本を検鏡したところ、K寺に出るのはヌメリタンポタケだがK川に出るのは別種とわかった。そこでK川のほうでもそろそろ菌生虫草が出ているかどうか見に行った。本流沿いの道をキャンプ場の方へ。毎年出る辺りを調べるが一つも見つからない。

20050221163021.jpg

探しているうちに、なんとなく内部に菌が充満しているようなコメツキムシの仲間の幼虫の屍体をみつけた。このあたりでは昨年コロモコメツキムシタケが見つかっており、その寄主がこれと同じなのでもしかすると虫草が出てくるかも知れない。持ち帰って追培するのは無理そうなので、浅く埋めて目印を付けた。

20050221163056s.jpg

ヒメクチキタンポタケが数体見つかったが、一ケ月前に比べて色がややくすんだ感じになってきている。先も少しふくらんできた感じだ。

20050221163123s.jpg

オイラセクチキムシタケも数体見つけたが、K寺のものに比べてややストローマが長く、曲がりくねった感じがする。少し古くなっているようだ。

20050221163136.jpg

さんざん探したあげく、目的の菌生虫草は一体だけみつかった。それも踏まれたのか頭部が割れている。まだまだ早過ぎるのかもしれない。たぶん二週間ぐらいしたら続々出てくるのだろう。
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  1. 2005/02/21(月) 16:34:19|
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保存標本の検鏡

2005/02/19
20050221161851s.jpg

以前から、保存標本を検鏡しても胞子や子嚢はちゃんと見えるのか気になっていた。11日にふと思いついて、昔浸けておいたヌメリタンポタケ酒(黒くなってしまい、酒としては失敗だった。)から一本取り出して検鏡してみた。一応きれいに見えたので、写真に撮って保存しておいた。
16日に乾燥標本の方もやってみようと思い、乾燥したヌメリタンポタケを1時間ほど水に浸けて戻したものを検鏡してみた。これもきれいに見えたので写真に撮り、パソコンに取り込んだ画像を前に撮ったものと比べてみた。この日撮った乾燥標本からのもの(写真中)は子嚢も二次胞子も1日に撮った生の標本からのもの(写真左)と変わらず、図鑑に載っているヌメリタンポタケのデータとよく一致した。
ところが11日に撮った液浸標本(酒に浸けたもの)からのもの(写真右)は二次胞子が異様に小さく、子嚢頭部もどこか畏縮した感じに見えた。
アルコールによって縮んだのかもしれないと思い山鳥さんの掲示板で訊ねてみたが、N内さんから、>アルコールでそんなに縮むとは考えられない<との御指摘をいただいた。
考えられるのは、二種類が混ざっているという可能性だが、確かにこれらはK寺裏の山林で採ったものとK川流域の山林で採ったものが混ざっている。
そこでK川で採れたほうの乾燥標本を検鏡してみると、やはり液浸のほうと同じく小型の二次胞子が見えた。つまり、アルコールによって縮んだわけではなかったことになる。

20050221162008s.jpg

同じ時季に同じような出方をするので当然同じ種類だと思い込んでいたのだが、写真を見るとやはり少し違うようだ。

20050221162040s.jpg

さらに19日に、10年程前にK寺で8月に採った菌生虫草の乾燥標本を検鏡してみると、いずれとも違う二次胞子が見えた。

20050221162106s.jpg

(左)ヌメリタンポタケ、(中)K寺で8月に採ったもの、(右)K川で採ったもの。
  1. 2005/02/19(土) 16:21:15|
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ハダニベニイロツブタケ

2005/02/14
20050214202146s.jpg

蛾の虫草と同じ場所でやはりアオキの葉裏にハダニベニイロツブタケが付いているのをみつけた。ハダニとついているが、寄主はここではカイガラムシの仲間のようだ。前回見つけたカイガラムシ生のものと同じくトルビエラ属の虫草で、子嚢果の周りを紅色の菌糸が覆っている以外は全く変わらない。もしかしたらこの二種は同じ種類で、何かの条件によって色がついたりつかなかったりするのかもしれない。普通はもっと鮮やかな紅色だが、季節のせいか随分色が薄い。

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持ち帰って検鏡したが、子嚢や胞子は確認できなかった。

20050214202207s.jpg

近くのアオキの枝にハゴロモの仲間と思われる虫茶色っぽい菌糸に包まれてくっついているのをみつけた。

20050214202223s.jpg

持ち帰って追培することにした。
  1. 2005/02/14(月) 20:35:33|
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